投資を始める!と意気込んだものはいいものの、いざやってみると無理な方法で大損…という方を何人も見てきました。どんな投資にも言えることですが、決して無理をしてはいけません、こちらでは投資におけるリスクリターンや投資への心構えを紹介します。

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三井造船とNSKの近年の株価などの投資情報

日本の大手企業の中には、100年もの長きにわたって事業を展開してきた、いわゆる「老舗企業」も少なからず存在します。ではここで、そのような企業の中から2社を取り上げ、近年の株価推移に注目してみましょう。
最初に注目するのは、大正6年(1917年)創業の三井造船株式会社です。造船などの重工業を手掛ける企業です。さて、三井造船の株価は、2013年の終盤から2014年の夏ごろまで、200円前後でほぼ横ばいの推移を続けてきました。2014年の秋ごろには250円越えも達成しますが、2015年を迎えたころから再び200円近辺に落ち着きます。2015年6月上旬に237円という高値を付け、10月上旬には169円という安値をつけますが、その後は年末まで再び200円前後の水準での推移を続けます。しかし、2016年に入ると株価は急落し、2月半ばには122円という年初来安値(昨年来安値)を記録するまでに下落しました。その後の株価はいくらか落ち着きを取り戻しており、2016年3月15日現在の株価は176円です。
では次に、大正5年(1916年)設立の機械部品メーカーに注目します。自動車用ベアリングの製造では国内トップクラスにある日本精工株式会社です。専門家や投資家たちの間では「NSK」という略称でも知られている企業です。2012年終盤までの約1年間、NSKの株価は500円程度でほぼ横ばいに推移してきました。2013年に入ると株価は上昇し始め、約2年半もの間、株価は右肩上がりで堅調に推移を続けます。そのような中、2015年6月上旬には2,120円という高値を記録しました。これは、その時点における年初来高値であっただけでなく、過去10年来の高値ともなる高水準の株価です。しかし、その後の株価は下落に転じ、2016年に入ってもその傾向が続いています。2016年3月15日現在の株価は1,054円となっています。